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「川端商会」が創業し、一歩一歩を積み重ねて現在の私どもがあります。その歩みを1日も途絶えることなく続けられていることに感謝せずにはいられません。さらにこの先の100年を見つめて活力あるグループを形成してまいりたいと思います。
100年以上昔、初代川端正善は考えました。
「どうしたら魚介類を長期保存し、効率よく摂ることができるだろうか?」
そんな問いかけから研究が始まり、長い試行錯誤が実を結び、今日まで脈々と受け継がれる【川端のしじみエキス】が生まれました。その製法の完成度は非常に高く、現在でもほぼ同じ製法で生産されています。その技術を応用しながら松葉や牡蠣などのエキスを生産しています。
私どもが扱う製品の中心は、釜場で生産される【エキス】です。そのエキスを作るための素材が重要であることは言うまでもありません。生産者との密な連携により、よい素材を旬の時期に仕入れています。そして試作段階で成分分析を行い、その結果が思わしくない場合は仕入れを見合わせる場合もあります。それは私どもが認める充分に完成された製品だけをお客様にお届けしたいからです。